元暴走族総長が継承するのは、日本の〇〇だった
2015年大ヒット映画「神様はバリにいる」のモデルになった方が、バリ島にいます。
丸尾さんというその方は、関連会社31社・現地従業員は5千名超、27軒の自宅と東京ドーム170個分の土地を有する大富豪です。
そんな丸尾さんは、連日自宅まで会いに来る方々を快く受け入れては、明け方までお話を聞いたり相談にのったりされています。
直接会う迄は、人々は映画や書籍などから丸尾さんに関する情報を集め、イメージを膨らませ会いに行きます。
そんな中、SNSで発信している丸尾さんの言葉に人々が絶えず集まるポイントがあったので、今回はそれをご紹介します。
《古き良き日本の思い》
そのポイントとは、発信する言葉の数々が“古き良き日本の想い”に関連していることが多いという点です。
幼い頃にお母様と離れて暮らすことになり、学生時代には暴走族総長にもなった経験がある丸尾さんですが「暴走族時代の仲間や、生きる上で大切なことを教えてくれた今は亡き先人たちから、お互い様・お陰様・義理人情などの古き良き日本の心を教えて貰ったんや。」と言います。
「今度は自分の番や!」と言い、大切な思いを継承するため、いろんな言葉で想いを発信し続けていらっしゃるのです。
例えば
「すまんなぁ、頼むわなぁって他人をねぎらうのは、日本人としての基本なんや。」
「日本人が和気あいあいと隣近所の人達と縁側に集まっていたころのな、“相手を自分ごとのように大切にする心=繋がり、ご縁、絆”こそが、和を以て貴しとなす日本人の原点なんや。それが世界中から絶賛される日本人のええところなんやねんて。」
「持ちつ持たれつ、看たり看られたり、そういうことを数多くやってきた人は豊かや。おれのことを他人とは思えんと言うてくれる人がいっぱいいてるよ。こっちもそう思ってるし。人が生きると書いて人生や。」
という言葉に沢山の人が共感し感謝することの大切さを感じ、心が温かくなっているのです。
《みんなが広め、守りたい思い》
映画や書籍をきっかけに丸尾さんに会いに行った人たちは「日本人としての素晴らしい想いを直接聞くことができた。丸尾さんに会って良かった!」とみんな口を揃えて言います。
帰国後、その気持ちをSNSで各々が発信することで、またどんどん丸尾さんの想いが広まります。
便利なIT化社会を上手く利用し、離れていても想いが広まるよう独自のやり方で丸尾さんはお互い様・お陰様・義理人情などの「日本の古き良き心」を守ってくれていたのでした。