超人気ラーメン店主が教えてくれた、〇〇することの大切さ

皆さんには、一生忘れることのない心に残る感謝はありますか? 

 

今日は、超人気ラーメン店主の乾さんがくれた感謝のお話をご紹介します。 

 

数年前のまだ雪が残る1月、当NPO主催で合宿を行いました。 

 

子ども達を中心に沢山の方々に参加して頂き、体育館を貸し切って遊んだり皆で語り合ったりして過ごす、一泊二日の短い合宿でした。

《1,000kmラーメンを運んできてくれた友人》 

 

そんな中、感謝の大切さを広めたいと立ち上げた当NPOの想いに賛同してくれて「そんな合宿の参加者にラーメンを食べて欲しい!」とはるばる1,000kmもラーメンを持参し、乾さんは合宿場に来てくれました。 

 

彼は、お店を数店舗構える超人気ラーメン店の店主です。

 

お店がある高知県から合宿場だった長瀞まで約1,000kmという長い道のりは、来るのに7時間もかかります。

 

交通の便もあまり良くないこともあり、仕事の後で合宿所に到着したころには、すっかり夜も深くなっていました。

 

重たいラーメンを運び、仕事後で疲れも溜っているはずなのに、到着後から夜中まで行った語り合いの時間にも参加してくれて、素敵なお話を沢山してくれました。

 

そして翌日のお昼には、待ちに待ったラーメンを作ってくれました。

 

味は勿論美味しく、普段は1杯でお腹いっぱいになるところを3杯もペロリと食べてしまったほど、感動の味でした。 

《伝えたい気持ちは、きちんと届ける》 

 

感謝を大切にするプロジェクトを応援したい!」

 

というだけで、多忙な中1,000km離れた場所までわざわざ来てれたその彼の行動は、例え遠くても想いは示して届けることが大切なんだと言うことを教えてくれました。

 

当NPOで出している感謝醤油という醤油を使って作ってくれたチャーシューも持ってきてくれて、届けたい人のために自分が出来る最大限のことをしてきてくれて、とても感動しました。   

 

皆さんは、誰かに届けたい想いはありますか? 

 

もしおありでしたら、それが伝わるよう勇気を出して行動してみてはいかがでしょうか?

 

それは簡単なことではないかもしれませんが、皆さんの想いが大切な方へ届くように、彼が教えてくれたこのシンプルで大切なことを皆さんにも是非、実践してみて頂きたく思います。 

《乾竜二》

高知県にある超人気ラーメン店「~我流ラーメン道~王様の島」「~ご縁に感謝の“雲丹しゃぶ”酒場~Terima Kasih」店主。少年野球の監督もしている彼の料理は、大人だけでなく子どもの心や体にも温かく染み渡り、老若男女問わず愛されている。